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「独立運動太極旗」4種、11日の臨時政府樹立記念式で公開

「独立運動太極旗」4種、11日の臨時政府樹立記念式で公開

Posted April. 10, 2021 08:05,   

Updated April. 10, 2021 08:05

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「大韓民国臨時政府」が設立されて102周年を迎え、日本による植民地支配期の独立運動で使われた4つの太極旗が公開される。

国家報勲処は9日、ソウル龍山区(ヨンサンク)の白凡(ペクポム)金九(キム・グ)記念館野外広場で、11日午前10時に臨時政府樹立102周年記念式を行うと明らかにした。式場には、独立運動に使われた南相洛(ナム・サンラク)刺繡太極旗(1919年)、臨時議政院太極旗(23年)、金九署名太極旗(41年)、光復軍署名太極旗(45年)が公開される。報勲処は、「臨時政府が独立に向けた国民の熱望で樹立されたことを表現することが狙い」と説明した。

「その日が来れば、その日が来るなら」をテーマに開かれる今回の記念式には、独立有功者や遺族、政府要人、各界代表など90人余りが参加する予定だ。特に、イ・ギョンヒさん(李東寧先生の孫)、チャ・ヨンジョさん(車利錫先生の息子)、ユン・ジュギョンさん(尹奉吉義士の孫)、ペク・ジェスンさん(白貞基義士の孫)、キム・ヨンマンさん(金九先生の曽孫)ら独立有功者の子孫5人も参加すると、報勲処は伝えた。俳優の趙震雄(チョ・ジンウン)さんが臨時政府樹立の過程と歴史的意味を説明する映像が上映され、光復会の金元雄(キム・ウォンウン)会長と市民10人が「大韓民国臨時憲章」を朗読する。臨時憲章は1919年4月11日に公布された臨時政府の初の憲法だ。


申圭鎭 newjin@donga.com