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現代自動車、中国広州に水素燃料電池の生産基地を建設

現代自動車、中国広州に水素燃料電池の生産基地を建設

Posted March. 03, 2021 08:08,   

Updated March. 03, 2021 08:08

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現代(ヒョンデ)自動車グループは、中国に海外初の水素燃料電池システムの生産基地を建設する。

現代自グループは2日、京畿高陽市(キョンギ・コヤンシ)の現代モータースタジオ高陽(コヤン)と中国広東省広州の越秀国際会議センターをオンラインで結び、「HTWO広州」の起工式を開催した。

HTWO広州は、現代自グループが本格的なグローバル水素事業のために海外に建設する初の水素燃料電池システムの生産工場となる。現代自グループの100%の持分で設立される。中国広東省広州開発区に、2022年下半期(7〜12月)の完成を目標に建設される。20万7000平方メートル規模の土地に、燃料電池システム工場や革新センターなどが建設される。現代自グループは、ここで年間水素燃料電池システム6500基を生産すると発表した。今後、中国市場の状況などを考慮して、物量を拡大する計画も持っている。

現代自グループは、中国が世界最大の水素電気車市場になるだろうと見て投資を決定したと明らかにした。中国は、2035年まで水素電気自動車を100万台(累積基準)普及する方針だ。

現代自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長は、「世界最高レベルの技術力と力量を基に、中国国内の様々なパートナーシップと積極的な協力を通じてクリーンモビリティの革新を積極的にリードしていきたい」と述べた。また、「韓中両国の協力と支援を基に、クリーンな生態環境を構築するためのシナジー効果を生み出してより良い未来と機会を享受し、環境にやさしい社会環境を提供できるだろう」と述べた。


ピョン・ジョングク記者 bjk@donga.com