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公共施設の電気車充電器を一般開放へ、政府が規制廃止案発表

公共施設の電気車充電器を一般開放へ、政府が規制廃止案発表

Posted February. 26, 2021 08:08,   

Updated February. 26, 2021 08:08

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今後、区役所などの公共施設に設置された電気自動車の充電器が一般に開放される。電気車の充電施設を駐車場面積の20%に制限した規制も廃止される。電気車の充電施設とエコカーの普及を増やすためだ。

洪南基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官は25日、韓国輸出入銀行で「革新成長BIG3推進会議」を開き、このような内容を盛り込んだ「エコカー普及のための重要規制の廃止案」を発表した。

政府はまず、公共施設駐車場の電気車充電器の一般開放を義務付けることにした。電気車の利用者が公共施設に立ち寄って充電することが可能になる見通しだ。また、駐車場内の電気自動車充電施設の設置面積を、全体面積の20%以内に制限する規制もなくなる。駐車場内のすべての駐車区域に電気車充電器を設置できるようになる。

電気車充電区域に最大12時間まで駐車を認める案も設けられる。利用者が空いた充電区域がなく、電気車の充電ができない不便を強いられているからだ。内燃車整備装置を備えてこそ、自動車整備施設を設置するように認める規定も改善される。電気車専門整備所の設置を誘導するためだ。洪副首相は、「電気車市場で国家間競争が激しくなっているだけに、政府も規制廃止とネック解消に全力を傾ける」と述べた。


宋忠炫 balgun@donga.com