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朴映宣氏「ソウルを21分の生活圏にする」、ソウル市長補欠選への立候補宣言

朴映宣氏「ソウルを21分の生活圏にする」、ソウル市長補欠選への立候補宣言

Posted January. 27, 2021 07:33,   

Updated January. 27, 2021 07:33

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朴映宣(パク・ヨンソン)前中小ベンチャー企業部長官は26日、「ソウルを21分以内にすべてのことが解決できるコンパクト都市にする」とし、ソウル市長補欠選挙への立候補を公式宣言した。与党「共に民主党」所属では禹相虎(ウ・サンホ)議員に次いで2人目となる。

朴氏は同日、ソウル永登浦区(ヨンドゥンポグ)の中小企業中央会館で、市民報告形式の非対面懇談会を開き、「これからソウル市民と一緒に、この厳しい新型コロナウイルスの冬を渡って、新しいソウルの春へと向かう旅を始める」とした上でこのように明らかにした。当選4回の朴氏は、移動距離で21分以内に職場、教育、保健医療、ショッピングなどが満たされる「21個の多核分散都市」を作ると公約した。また、国会が世宗(セジョン)に移転すれば、国会議事堂はコンサートホールに、議員会館は青年起業住居地に活用するという計画も明らかにした。朴氏と禹議員は2018年も、ソウル市長候補の座をめぐって故朴元淳(パク・ウォンスン)前ソウル市長と競争した。

釜山(プサン)市長補欠選挙に出る民主党候補3人も同日、一堂に会して本格的な予備選挙の開始を知らせた。民主党釜山市党は同日、釜山蓮堤区(ヨンジェグ)の党本部で、邊城完(ビョン・ソンワン)前釜山市長権限代行の入党願いの伝達式を行った。卞邊氏は昨年4月、呉巨敦(オ・ゴドン)前釜山市長がセクハラ事件で辞任してから9カ月間、釜山市を率いてきた。伝達式には、補欠選挙出馬を宣言した金栄春(キム・ヨンチュン)元国会事務総長と朴仁映(パク・インヨン)釜山市議員も出席した。

民主党は27日から3日間、ソウル・釜山市長補欠選挙予備候補登録を始める。その後、党内予備選挙を経て、ソウル市長候補は3月1日に、釜山市長候補は3月11日に確定する計画だ。


崔惠? herstory@donga.com