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韓国とベトナム、ビジネス客の隔離免除特別入国に合意 年明けから施行

韓国とベトナム、ビジネス客の隔離免除特別入国に合意 年明けから施行

Posted December. 05, 2020 09:13,   

Updated December. 05, 2020 09:13

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韓国とベトナムは、来年1月1日から、新型コロナウイルス感染症の陰性判定を受けたビジネス関係者の隔離を相互免除する特別入国手続きの実施に合意した。韓国国民に対する特別入国手続きの施行は、中国、アラブ首長国連邦、インドネシア、シンガポール、日本に続き、ベトナムが6番目となる。

外交部は4日、ベトナムを訪問中の李泰鎬(イ・テホ)外交部第2次官とファム・ビン・ミン・ベトナム副首相兼外交長官が会談して、両国間特別入国手続きの施行に最終合意したと発表した。隔離免除を希望するビジネス関係者は、まず訪問を希望するベトナム地方の省・市人民委員会の防疫指針および入国承認を受けなければならない。ビザを受けた後、ベトナムに入国して指定されたホテルで新型コロナの検査を受け、陰性が出れば、直ちに経済活動が可能となる。14日未満の短期出張者に限って適用される。長期出張者への適用については、引き続き協議する予定だ。

外交部の当局者は、「康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が9月のベトナム訪問の際に、首相を表敬訪問して特別入国手続きの必要性を積極的に説明し、ベトナムもこれに応じた」とし、「ベトナムとの経済交流がさらに促進されるものと予想される」と明らかにした。ベトナムは昨年基準で、中国や米国、日本に続き、韓国の4大交易国だ。


權五赫 hyuk@donga.com