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米統合参謀本部議長「北朝鮮、米政権交代に合わせて挑発行う可能性高い」

米統合参謀本部議長「北朝鮮、米政権交代に合わせて挑発行う可能性高い」

Posted December. 04, 2020 08:55,   

Updated December. 04, 2020 08:55

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マーク・ミリー米統合参謀本部議長が2日(現地時間)、米国の政権交代に合わせて北朝鮮が挑発を行う可能性が高いと警告し、韓米日3国協力の重要性を強調した。来年1月1日の北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の新年の辞、1月20日のバイデン氏の大統領就任式を前後して、韓半島の緊張が再び高まる可能性があるという観測が流れている。

 

ミリー氏は同日、ブルッキングス研究所が主催したオンライン対談で、「北朝鮮の挑発を予想するか」という質問に、「可能性が高い」とし、「彼らはそのような挑発をしてきた長い歴史がある」と述べた。特に、「北朝鮮は内部的に広範囲な困難を経験している」とし、新型コロナウイルスや制裁によって経済的危機に置かれた北朝鮮が、挑発を通じて状況変化を企てる可能性を提起した。ミリー氏は、「北朝鮮が核とミサイル能力を発展させてきたことは事実」としながらも、「韓国と日本、米国の連合抑制力は非常に強い」と述べた。


ワシントン=イ・ジョンウン特派員 lightee@donga.com