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ドジャースが32年にぶりのWS制覇に王手

ドジャースが32年にぶりのWS制覇に王手

Posted October. 27, 2020 09:41,   

Updated October. 27, 2020 09:41

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32年ぶりのワールドシリーズ(WS)制覇へ王手をかけた。

メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースが26日(韓国時間)、テキサス州アーリントンのグローブライフフィールドで行われてタンパベイ・レイズとのWS第5戦で4-2で勝利した。前日の第4戦を9回裏のサヨナラ失策で落とした衝撃から抜け出し、シリーズ戦績を3勝2敗として勝ち越した。1988年以後、32年ぶりの通算7度目のWS制覇に王手をかけた。

エースのクレイトン・カーショー(32)が第1戦に続いてもう一度勝利投手になった。先発したカーショーは、5回3分の2を投げ、5被安打6奪三振2失点と力投した。毎年ポストシーズン(PS)になると決まって不調に陥り、「秋のカーショー」と揶揄されたカーショーだが、今年のPSでは5試合で4勝1敗、防御率2.93とエースの仕事を全うしている。カーショーは、この日までにPSだけで通算207奪三振を記録し、ヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダー(205奪三振)を超え、PS最多奪三振記録を更新した。カーショーは、試合後に「PSでの成功はいつも大きな意味がある。その逆の状況の感じも知っている。喜べるときに満喫したい」と話した。

タンパベイは2-3でリードされあ4回裏の2死一、三塁で三塁走者のマニュエル・マーゴットがホームスチールを試みたが捕手タグアウトになり、同点機会を逃した。タンパベイの韓国人野手崔志万(チェ・ジマン)は8回裏の1死一塁で代打出場を指示されたが、ドジャースが投手を左腕のビクトル・ゴンサレスに交代すると、打席に入れず再び交代した。

2013年からナショナル・リーグ西地区1位を守ってきたドジャースは昨年まで7年連続でPSに進出したが、WS制覇には届かなかった。2017年と2018年には2年連続でWSで苦杯をのんだ。27日の同じ球場で行われる第6戦に、ドジャースはトニー・ゴンソリンがタンパベイはブレイク・スネルが先発する。


姜泓求 windup@donga.com