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トランプ氏、大統領選で敗れたら「米国去るかも」

トランプ氏、大統領選で敗れたら「米国去るかも」

Posted October. 19, 2020 07:47,   

Updated October. 19, 2020 07:47

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米大統領選が半月後に迫る中、支持率で押されているトランプ米大統領が、敗北した場合、米国を去る可能性に触れ、支持層の結集を図った。民主党大統領選候補のバイデン氏も支持者に油断せず投票に参加するよう呼びかけた。

トランプ氏は17日(現地時間)ミシガン州マスキーゴンでの選挙集会で、民主党が「米国の歴史を抹消し、価値を一掃し、米国民の生き方を破壊」しようとしていると発言し、バイデン氏側を非難した。トランプ氏は、バイデン氏について「政治史上で最悪の候補」とし、「敗れることになれば、米国を去らないといけなくなるかもしれない」と述べた。トランプ氏は週末、激戦州を1日2ヵ所訪れる強行軍を続け、ネガティブ攻勢を強めた。

これに対してバイデン氏の選挙対策チームは、「核心激戦州では依然として接戦」とし、投票参加を呼びかける3ページのメモを支持者に送った。バイデン氏の選挙対策チームは、「バイデン候補がリードする世論調査の数値は正確でない可能性もある」とし、「私たちは追撃戦を繰り広げるように選挙集会を行わなければならない」と強調した。


ワシントン=イ・ジョンウン特派員 lightee@donga.com