ソウル市、ファッション小企業１００社のアマゾン出店など海外進出を支援

ソウル市は、ファッション分野の小企業１００社を選んで、グローバル電子商取引プラットフォーム・アマゾンへの出店など、グローバル販路開拓を支援すると、１２日明らかにした。

この事業は、新型コロナウイルス感染症（新型コロナ）の長期化によって困難に直面しているファッション分野の小規模企業､小規模事業者たちが、海外市場に非対面方式で進出するように支援することに焦点を合わせている。

ソウル市はアマゾンコリアと手を組んだ。選ばれた企業１００社は、アマゾン出店のための教育とコンサルティングを受けて、海外販路開拓に必要なノウハウを得ることができる。出店後は、実際に売上が発生するように、ソーシャルネットワークサービス（ＳＮＳ）での広告やキーワード検索、パンフレット制作などのマーケティング費用を、１社ごとに３００万ウォンまで支援が受けられる。

ソウル市にあるファッションメーカーのうち、平均売上高が１２０億ウォン以下の小企業や常時労働者が１０人未満の小規模事業所は申請できる。申請は１７日から２８日までとなっている。申請書は、ソウル市のホームページからダウンロードして作成後、経済政策室・都市製造業拠点班を訪れて提出するか、郵便または電子メールで受け付ける。


朴昌圭 kyu@donga.com