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2学期から小中高生の登校日数が増える

Posted August. 01, 2020 08:48,   

Updated August. 01, 2020 08:48

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小中高校生の場合、今年2学期は1学期より登校する日数が増えると見られる。新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)の拡散を防ぐために定めた登校人数制限の基準が変わるからだ。

教育部は、現在学校密度を計算するときに適用する基準を、2学期から「日」」から「同じ時間帯」に変更すると、31日明らかにした。例えば全校児童生徒が900人の学校の登校人数(3分の2以内)を決める時、1学期は一日に600人以下だったが、2学期からは、同じ時間帯に600人以下を維持すれば済む。もし午前組、午後組に分けて半分ずつ登校すれば、全校児童生徒が毎日登校することも可能となる。現実的に教師運用や防疫業務を考えると、毎日の登校は容易ではないが、1学期より登校日数が増える可能性が高い。具体的な登校方法は各学校で決めることになる。

教育部はまた、社会的距離置き段階に応じた登校指針も用意した。距離置きの1段階では、登校人数の3分の2以下、2段階では3分の1以下(高校は3分の2以下)、3段階では100%遠隔授業や休業に切り替えられる。現在新型コロナの拡散で3分の1登校が行われている首都圏と光州(クァンジュ)地域の学校も、2学期からは3分の2以下へと制限が緩和される。教育部は、「2学期は授業の効率性と防疫を考慮して、なるべく一日置きの登校よりは連続または隔週登校するように学校に勧めたい」とし、「実際の登校方式は、各市道教育庁と学校が状況に合わせて自主的に決定できる」と説明した。

一方、ソウル小学校校長会が校長437人を対象に調査した結果、回答者の47.8%が「2学期に双方向遠隔授業を運営する計画だ」と明らかにした。


林雨宣 imsun@donga.com