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ビーガン来韓の日、米偵察機が東海の北東を集中監視

ビーガン来韓の日、米偵察機が東海の北東を集中監視

Posted July. 08, 2020 08:24,   

Updated July. 08, 2020 08:24

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米国の北朝鮮担当特別代表を兼務するビーガン国務副長官が韓国を訪れた7日、在韓米軍が東海(トンヘ・日本海)上の北朝鮮の動きを監視したことがわかった。ビーガン氏の来韓の日に合わせて、米国との対話拒否を再度明確にした北朝鮮の挑発の可能性に備えるためとみられる。

軍消息筋によると、7日午前、在韓米陸軍の偵察機「ガードレール」(RC-12X)が京畿道(キョンギド)の平沢(ピョンテク)基地を離陸し、東海上に向かった。その後、休戦ライン(MDL)の南約50キロの上空から東海上と江原(カンウォン)内陸を飛行した。9・19南北軍事合意により、東部地域に設定された飛行禁止区域(MDL基準南北各40キロ区間)の周辺で対北朝鮮偵察に出たのだ。ガードレールは、北朝鮮全域のミサイル発射準備の信号や通信・交信の盗聴など信号情報(SIGINT)を収集する特殊偵察機だ。また別の消息筋は、「休戦ライン付近の東海上と江原(カンウォン)内陸の特定区域に長時間留まり、江原道元山(ウォンサン)と咸鏡南道新浦(ハムギョンナムド・シンポ)の新型潜水艦および潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)基地の動きを重点的に監視したと推定される」と述べた。


尹相虎 ysh1005@donga.com