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文大統領、「米大統領選前の米朝対話実現に全力を尽くす」

文大統領、「米大統領選前の米朝対話実現に全力を尽くす」

Posted July. 02, 2020 07:46,   

Updated July. 02, 2020 07:46

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、「米大統領選の前に米朝間の対話の努力がもう一度推進される必要がある」と明らかにした。南北の緊張が高まり、独自の南北協力事業に北朝鮮が応じないため、11月に予定された米大統領選の前に米朝首脳会談を開催することで、韓半島対話のモメンタムを作るということだ。

文大統領は先月30日、欧州連合(EU)執行部との画像首脳会談で、「米朝が再び対座するよう全力を尽くす計画」と話したと、大統領府関係者が1日、伝えた。

大統領府関係者は、「大統領のこのような考えを米側に伝えた。米側も共感し、努力している」と話した。ただし、このような構想にトランプ米大統領はまだ反応を示していないという。米国の北朝鮮担当特別代表を兼務するビーガン国務副長官は先月29日(現地時間)、ドイツのマーシャル基金主催のフォーラムで、「米朝首脳会談は難しいが、北朝鮮と対話する準備はできている」と述べた。一方、読売新聞は1日、「ビーガン氏が板門店(パンムンジョム)で北朝鮮側と接触を図るだろう」と報じた。韓米両国はビーガン氏の訪韓の日程を議論している。


韓相準 alwaysj@donga.com