Go to contents

映画「パラサイト」の俳優や製作陣が米アカデミーの会員に招待される

映画「パラサイト」の俳優や製作陣が米アカデミーの会員に招待される

Posted July. 02, 2020 07:46,   

Updated July. 02, 2020 07:46

한국어

映画「パラサイト」の俳優と製作陣が、米アカデミー会員に招かれた。

アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミー(AMPAS)は先月30日(現地時間)、2020年の新会員招待者リスト819人を発表した。パラサイトに出演した俳優の中では、チェ・ウシク、チョ・ヨジョン、イ・ジョンウン、パク・ソダム、チャン・ヘジンが含まれた。製作陣の中では、ヤン・ジンモ編集監督、チョン・ジェイル音楽監督、チェ・セヨン衣装監督、イ・ハジュン美術監督、チェ・テヨン音響監督、グァク・シンエ・プロデューサー、ハン・ジンウォン作家が名を連ねた。招待された当事者が承諾すれば、アカデミー賞の投票権を持つ会員として活動する。

パラサイトの関係者のほか、セウォル号事件を扱ったドキュメンタリー「不在の記憶」のイ・スンジュン監督とディズニーの「アナと雪の女王」「モアナと伝説の海」に参加したイ・ヒョンミン・アニメーションスーパーバイザーも、今回の新会員リストに含まれた。

奉俊昊(ポン・ジュノ)監督と俳優・宋康昊(ソン・ガンホ)は、2015年から会員として活動している。当時林權澤(イム・グォンテク)監督、俳優の崔岷植(チェ・ミンシク)も会員に委嘱した。2016年は、朴贊郁(パク・チャヌク)、李滄東(イ・チャンドン)、キム・ソヨン監督と俳優の李炳憲(イ・ビョンホン)が追加委嘱され、現在までアカデミー会員として活動している韓国映画人は約40人になった。

これに先立ってアカデミーは、様々な文化圏を背景にした映画人で会員を構成する必要があるという声が高まると、2020年までに女性、少数民族の会員を既存の2倍増やすと発表した。今年の819人の新規会員のうち、女性は45%、少数民族は36%を占めた。

これにより、全会員のうち、女性会員は、2015年の1446人から2020年は3179人に増え、同期間少数民族は554人に過ぎなかったが、1787人に増加した。


崔고야 best@donga.com