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14ヵ国の国際養子17万人にマスク37万枚を支援

14ヵ国の国際養子17万人にマスク37万枚を支援

Posted May. 25, 2020 08:26,   

Updated May. 25, 2020 08:26

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政府が海外の里親のもとに送り出された韓国人の養子に、新型コロナウイルス予防のための衛生マスク37万枚を支援することを決めた。

外交部は24日、「在外同胞財団と共に、新型コロナウイルスの感染拡大で被害が深刻な米国、フランスなど14ヵ国に居住する国際養子のために衛生マスク37万枚を支援する予定だ」と明らかにした。14ヵ国は、米国、ドイツ、英国、フランス、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、オランダ、ベルギー、オーストラリア、カナダ、スイス、ルクセンブルク、イタリア。

マスク37万枚のうち約21万枚(56.8%)は米国の養子たちに伝えられる予定だ。全世界の国際養子約16万7千人のうち約11万人が米国に居住しているためだ。残りの16万枚は、米国を除く13ヵ国に養子の数を考慮して配分される。

当初、政府はこれらの国にマスク10万枚の支援を計画したが、国際養子のうち7割ほどが1970~80年代に養子縁組され、ほとんどが子を持つ30、40代であることを考慮し、子ども用マスクも含めて支援する。マスクは25日から、14ヵ国26の公館に配送される予定だ。

外交部関係者は、「公館に到着したマスクは各公館が管轄する地域の約40の養子縁組団体に伝えられ、団体が所属の養子たちにマスクを配布する」と説明した。


韓基渽 record@donga.com