Go to contents

金正恩氏と夫人が習近平氏夫妻を空港で出迎え

金正恩氏と夫人が習近平氏夫妻を空港で出迎え

Posted June. 09, 2026 09:20,   

Updated June. 09, 2026 09:20


「朝中両国人民の不敗の友好団結万歳」

8日、北朝鮮・平壌(ピョンアン)の順安(スンアン)国際空港には、このような歓迎文句が朝鮮語と中国語で書かれた赤色の大型横断幕が掲げられた。中国の習近平国家主席の一行を迎えるためのレッドカーペットも敷かれた。同日午後0時10分ごろ、習氏と夫人の彭麗媛氏が専用機から降り立つと、金正恩(キム・ジョンウン)総書記と夫人の李雪主(リ・ソルジュ)氏が拍手を送りながら出迎えた。習氏が2019年6月に訪朝した際も、正恩氏夫妻が空港に姿を見せた。注目を集めていた正恩氏の娘・ジュエ氏は、空港での出迎えには姿を見せなかった。

北朝鮮は空港から歓迎式典会場まで最高水準の儀典を用意した。習氏を乗せた専用車は数十台の儀典用オートバイに先導され、沿道には北朝鮮住民が並び、北朝鮮国旗や中国国旗、花束を振った。歓迎式典が開かれた平壌・金日成(キム・イルソン)広場の中央には、習氏と正恩氏の大型肖像画が並んで掲げられた。

中国中央テレビ(CCTV)や新華社通信によると、両首脳が閲兵台に上がると21発の礼砲が発射された。習氏は正恩氏の案内で朝鮮人民軍儀仗隊を閲兵し、儀仗隊員らは「習近平同志のご健勝を祈ります」と声を上げた。広場を埋め尽くした平壌市民や学生らは「朝中友好」のスローガンを叫び、習氏は手を振って応えた。歓迎式典の最後には、朝鮮語と中国語で歓迎文句が書かれた風船が空へ放たれた。

習氏と彭氏は歓迎式典を終えると、そのまま宿泊先の錦繍山(クムスサン)迎賓館へ向かった。ここは2019年6月の習氏の訪朝時に初めて公開された場所で、北朝鮮を訪問する国家元首級の外国要人の宿泊施設兼会談会場として使用されている。北朝鮮専門メディアのNKニュースによると、北朝鮮は昨年10月から錦繍山迎賓館一帯で大規模な建設工事を開始し、今年3月には周辺道路の舗装や造園工事を終えたという。新華社通信は、今回の習氏の訪朝に彭氏のほか、党中央書記処書記で事実上のナンバー2とされる蔡奇氏、外交トップの王毅中央外事工作委員会弁公室主任兼外交部長も同行したと伝えた。


金喆仲 tnf@donga.com