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李俊錫新党「党員募集1日で2万人突破」

李俊錫新党「党員募集1日で2万人突破」

Posted January. 05, 2024 08:25,   

Updated January. 05, 2024 08:25

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最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が襲撃されたことを受け、止まっていた野党内の離党や新党結成の動きが、早ければ週末から再開されるものとみられる。与党「国民の力」でも、李俊錫(イ・ジュンソク)元代表が結成を推進する「改革新党」(仮称)が、1日も経たないうちにオンラインで党員を2万4千人以上集めるなど、速度を上げている。

李俊錫氏は同日、フェイスブックに、「昨日、党員加入案内公告を上げ、18時間で全体的に2万人の党員を突破した」とし、「紙の入党願書を1枚も受けず、中央党の新党結成基準を1日で超えた前例のない試み」と書き込んだ。改革新党は20日の立ち上げを目標にしており、遅くとも今月中にはすべての作業を終える計画だ。新党側は同日、中央党の創党と7つの市・道党の設立に必要な要件を満たしたと明らかにした。政党法によると、政党は1千人以上の党員を持つ市・道党5つ以上を設立しなければならない。

新党側は、「国民の力」の中で合流の意思を打診している人物が重鎮議員を含め5人以上だと明らかにした。「改革新党」に合流するために「国民の力」を離党した許垠娥(ホ・ウンア)議員は同日、CBSラジオ番組で、「揺れている人が多い」とし、「重鎮議員がいる。(5本の指を)超えて、言葉で言った人は10人以上だ」と話した。

「共に民主党」内の非主流議員の会である「原則と常識」所属の李元旭(イ・ウォンウク)議員は4日、MBCラジオ番組で、李在明氏が退院する前でも党代表辞任を最後に求める記者会見を行う可能性があると明らかにした。これに先立ち、李元旭氏をはじめ金鍾民(キム・ジョンミン)、尹永燦(ユン・ヨンチャン)、趙應天(チョ・ウンチョン)議員は3日に記者会見を開き、最後通告を行う予定だったが、李在明氏の襲撃事件で延期した。李元旭氏は記者会見の日程について、「まずは(李在明氏の状態を)見るしかない」としながらも、「だからといって原則と常識のタイムテーブルを延期することもできない状況だ」と話した。

李在明氏襲撃後、すべての公開日程を取り消した李洛淵(イ・ナクヨン)元代表も、早ければ週末から活動を再開する。李洛淵氏側関係者は、「状況を見守る必要があるが、市・道党発起人大会など物理的な時間を考えると、今週末から作業を再開しなければならないだろう」と話した。


ユン・ミョンジン記者 チェ・ヘリョン記者 mjlight@donga.com