Go to contents

与党「河南-果川なども賛成世論の時はソウル編入を支援」

与党「河南-果川なども賛成世論の時はソウル編入を支援」

Posted November. 01, 2023 08:57,   

Updated November. 01, 2023 08:57


与党「国民の力」が京畿道河南(キョンギド・ハナム)、光明(クァンミョン)、九里(クリ)、果川(クァチョン)、城南(ソンナム)、高陽(コヤン)市などソウルに隣接する都市のうち、地域住民のソウル編入要求が世論調査などのデータで確認される都市に対して、ソウル編入を積極的に検討することを決めた。京畿道金浦(キムポ)市のソウル市への編入という前日の党論推進に続く措置だ。与党が来年4月の総選挙の首都圏第1号戦略としてこのような「メガシティソウル」構想を打ち出すと、最大野党「共に民主党」は地域世論に神経を尖らせている。これらの選挙区はすべて「共に民主党」が占めている。

「国民の力」の金起炫(キム・ギヒョン)代表は31日、国会で記者団に対し、「ソウル周辺都市の住民の意思を尊重して生活圏と行政区域を一致させることが国民のための道」とし、「そのような原則のもと、住民の意思を最大限尊重して処理するのが正しい」と述べた。

与党は、これらの都市からボトムアップで編入要求が出れば、積極的に支援する方針だ。「国民の力」関係者は同日、「金浦のように内部世論調査を通じて住民のソウル編入賛成世論が多いという具体的なデータを提示すれば、与党は積極的に支援する」とし、「首都圏危機論、劣勢な首都圏の形勢を覆す首都圏看板戦略になるだろう」と強調した。

与党は、年内に「ソウル-京畿行政区域再編」特別法を議員立法形式で発議し、処理する計画だ。「共に民主党」は、「総選挙用」としながらも、明示的な反対の立場を示さなかった。党関係者は、「金浦地域住民の要求を総選挙を控えて簡単に反対することができるだろうか」と話した。


金埈馹 jikim@donga.com