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堤川から釜山まで、次々と映画祭開催

Posted August. 08, 2023 08:25,   

Updated August. 08, 2023 08:25

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パンデミックで公開を先送りされていた複数の映画が本格的に観客に会い、韓国国内の映画祭も豊富な見どころを持って帰ってきた。10日、堤川(チェチョン)国際音楽映画祭を皮切りに、8月と9月の猛暑を和らげる映画祭と映画関連行事が相次いで開かれる。10月は、韓国最大規模の映画祭である釜山(プサン)国際映画祭(BIFF)が開幕を控えている。

特に今年の映画行事は、パンデミック期間中に爆発的に成長したオンライン動画サービス(OTT)コンテンツの存在感を確認するチャンスになるとみられる。今回のBIFFの期間(10月4~13日)に合わせて、釜山では初めて「国際OTT授賞式」が開かれる。韓国で、OTTコンテンツだけを対象に世界規模の授賞式を開くのは今回が初めてだ。

最も近い行事は、第19回堤川国際音楽映画祭だ。10日から15日まで開かれる今回の行事には、映画と音楽を愛する人なら楽しめる行事がいくつか用意されている。開幕作は、「ミュージック・シャペル」(2023年)だ。今年3月に死去した映画音楽の巨匠坂本龍一(1952~2023)の追悼展も開かれる。「南漢(ナムハン)山城」(2017年)、「ラスト・エンペラー」(1988年)など、坂本が音楽監督として参加した映画4本と、彼の生涯を描いたドキュメンタリー「Ryuichi Sakamoto:CODA」(2018年)が鑑賞できる。11日と12日、忠清北道(チュンチョンブクド)提川清風(チョンプン)ランドでは、歌手の10CM、クォン・ジナ、サム・キムなどが参加する「ワンサマーナイト」のコンサートが開かれる。

24日開幕する第25回ソウル国際女性映画祭は、過去最大規模だ。今回の映画祭には計71カ国1251本の映画が出品され、最終的に131本が選ばれた。チョン・ジュリ監督の「次のソヒ」(2023年)、ファン・ユン監督の「スラ」(2023年)など話題を集めた今年の公開作品に出会える。今年1月に亡くなった俳優ユン・ジョンヒ(1944~2023)を追悼するため、彼女の代表作である映画「詩」(2010年)、「夜行」(1977年)も上映される。来月は春川(チュンチョン)映画祭、ソウル国際子供映画祭、DMZ国際ドキュメンタリー映画祭などが開幕を控えている。

ひとしきりの人事内訌の末、イ・ヨングァン理事長が辞任し、遅ればせながら開幕準備に拍車をかけているBIFFでは、10月8日に開かれる「ACA(アジアコンテンツアワード)&グローバルOTTアワード」が目を引く。これまでは審査対象をアジア地域のOTTコンテンツに限定したが、今年からは国際コンテンツに拡大した。作品賞に当たるベストクリエイティブ賞と演技賞をはじめ、今年はリアリティ7バラエティ賞を新設した。

この他、今月17日から3日間、ソウル麻浦区(マポグ)のインディスペースで開かれる2023韓国映画の多様性週間では、急速に変化するOTTプラットフォーム環境を直接体験している映画人たちが対話を交わすメディア多様性フォーラムが開かれる。


崔智善 aurinko@donga.com