Go to contents

アリババ馬雲氏、中国当局に睨まれ3年間で1110兆ウォン損失

アリババ馬雲氏、中国当局に睨まれ3年間で1110兆ウォン損失

Posted July. 11, 2023 08:17,   

Updated July. 11, 2023 08:17

한국어

中国ネット通販大手・アリババ集団の創業者、馬雲氏(58・写真)が、中国当局との軋轢で、この3年間で約1110兆ウォン(約8500億ドル)の損失を被ったと、ブルームバーグ通信が9日(現地時間)、報じた。

同通信によると、アリババのフィンテック企業アント・グループは3年前、中国当局の調査で企業公開(IPO)を延期しなければならなかった。当時、IPO後に予想されたアント・グループの企業価値は約3150億ドルと評価されたが、最近の予想価値は785億ドルとなり大幅に減少した。アリババも2020年に時価総額8500億ドルを記録したが、最近4分の1水準の2340億ドルに縮小した。このように蒸発した馬氏の企業の市場価値は8500億ドルに達すると、同通信は分析した。

馬氏は20年10月、アント・グループの上場前の公開フォーラムで、中国当局を「質屋」に例え、「中国政府が金融部門を過度に規制している」と批判し、当局の逆鱗に触れた。その後、中国政府はアリババなどの企業に対する調査に着手し、アント・グループの香港証券市場の上場を中止させた。

この過程で、馬氏のアント・グループの持分は31%から6%に減り、支配権を失った。アリババも6つの企業に分割される予定だ。中国金融当局は7日、アント・グループに資金洗浄防止法などを適用して1兆ウォン台の罰金を科した。

公の席から姿を消した馬氏は今年3月に再び登場し、5月には東京大学客員教授として講壇に立った。北京のコンサルティング会社トリビウム・チャイナのコンサルタント、ケンドラ・シェーファー氏は、「過ちを犯した企業に対する処罰が終わりつつある」と指摘した。


キム・ボラ記者 purple@donga.com