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LGエネルギーソリューション、中国CATLを抜いて5月の電気自動車バッテリー市場で1位に

LGエネルギーソリューション、中国CATLを抜いて5月の電気自動車バッテリー市場で1位に

Posted July. 20, 2021 08:26,   

Updated July. 20, 2021 08:26

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LGエネルギーソリューションが5月、グローバル電気自動車バッテリー市場でシェア1位となった。

市場調査機関SNEリサーチは19日、今年5月、電気自動車のバッテリーエネルギー総量19.7GWh(ギガワット時)のうち、LGエネルギーソリューションが5.7GWhを生産し、28.7%のシェアでトップとなったと明らかにした。LGエネルギーソリューションが今年の月シェアトップとなったのは初めてだ。昨年は中国のCATL、パナソニックなどと競争して、4回も月シェアトップとなった。2位は4.8GWhを生産し、24.5%のシェアを占めたCATLだ。CATLは、中国の電気自動車市場の成長に支えられ、1〜4月にシェアトップとなった。続いてパナソニック(16.9%)、中国BYD(7.1%)の順だった。

三星(サムスン)SDIとSKイノベーションもそれぞれ5.1%と4.8%のシェアで、5、6位につけた。韓国内バッテリー3社の合計シェアは38.6%で、昨年同期(37.2%)より小幅伸びた。テスラのモデル「Y」、フィアットの「500」、起亜(キア)の「ニロEV」など、韓国バッテリー3社のバッテリーを搭載した電気自動車の販売が伸びた影響と見られる。

世界的な電気自動車市場は回復の勢いが続いた。5月の電気自動車のバッテリーエネルギー総量は19.7GWhで、前年同月(5.9GWh)比3.3倍程度に増えた。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com