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金孝周、最後の東京五輪切符を獲得

Posted June. 29, 2021 08:24,   

Updated June. 29, 2021 08:24

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金孝周(キム・ヒョジゅ=26)が東京五輪女子ゴルフ出場権を韓国選手の中で最終で手に入れた。

金孝周は28日、米ジョージア州ジョンズクリークにあるアトランタ・アスレチッククラブ(パー72)で閉幕した米女子ツアーのメジャー戦、KPMG全米女子プロゴルフ選手権の最終日に6バーディーと2ボギーでスコアを4つ伸ばし、3位タイ(通算10アンダー278)でラウンドを終えた。金孝周は、「優勝はできなかったが、メジャー戦でトップ10に入ったのはすごいこと」とし「首位に近づいたからではなく、自分のスイングに満足できたことを誇りに思う」と話した。

今試合までの結果が反映される世界ランキングによって、東京五輪出場者リストが発表されるため、金孝周には特別な今試合だった。高真栄(コ・ジンヨン=26)と朴仁妃(パク・インビ=33)、金世煐(キム・セヨン=28)が先週、早くも五輪出場を決めており、世界ランキング8位だった金孝周は今試合の成績で初の五輪出場を果たすことになった。東京五輪には国別に2人の選手が出場できるが、世界ランキング15位内に4人以上の選手がいる国には最大4人まで出場権が与えられる。

アマチュア時代に国家代表として活躍した金孝周は、10年広州アジア大会選考戦で脱落した苦い記憶があるが、五輪出場の意味は格別だ。

高校時代に日本女子プロゴルフツアーで優勝した経験もある金孝周は、「ファンクラブの『シューティングスター』で私が五輪で競技する姿を期待してくれていたので、ファンの願いが叶ってうれしい」とし「新型コロナウイルス感染症で厳しい状況の中で五輪に出場するだけに、国民に励みになるよう最善を尽くしたい」と話した。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com