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東京五輪参加者、「宿舎と競技場」だけに行動制限 違反時は「資格剥奪」も

東京五輪参加者、「宿舎と競技場」だけに行動制限 違反時は「資格剥奪」も

Posted April. 26, 2021 08:16,   

Updated April. 26, 2021 08:16

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7月の東京五輪・パラリンピックの選手やコーチなど関係者は、大会期間に新型コロナウイルス検査を毎日実施し、行動範囲は宿泊先と試合会場、練習会場に限定されると、読売新聞が25日付で報じた。これに反する場合、大会期間中であっても追放される。

同紙は、日本政府の五輪関連の新型コロナウイルス対策についてこのように伝え、早ければ28日にも、日本政府と大会組織委員会、東京都、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)がオンライン形式の5者会議を開き、対策について合意する見通しだと報じた。同紙によると、大会に参加する選手は、自国出発前96時間(4日)以内にウイルス検査を2回受け、全て陰性でなければならず、日本到着時にも空港で再び検査を受けなければならない。五輪期間中も毎日検査を受ける。これを守る条件で、日本入国後14日間の待機が免除される。

 

選手たちは入国初日から練習できるが、行動範囲は宿泊先、練習会場、試合会場に限定される。移動する時は、移動先や移動手段を記した活動計画書と、計画書を順守する旨の誓約書を提出しなければならない。日本政府は、活動計画書に違反すれば、14日間の待機や、大会参加の資格認定証剥奪などの措置を取る方針だ。これは、日本から追放されることを意味すると、同紙は伝えた。

取材陣など大会関係者は、選手たちと同様の手続きで日本に入国するが、入国後の検査は4日や7日に一度受けることになる。


東京=パク・ヒョンジュン特派員 lovesong@donga.com