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北朝鮮のSLBMの動向捉えた日、米グローバルホークが監視

北朝鮮のSLBMの動向捉えた日、米グローバルホークが監視

Posted April. 13, 2021 08:27,   

Updated April. 13, 2021 08:27

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北朝鮮潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の動きが捉えられた日、米国の高高度無人偵察機グローバルホークが韓半島に飛んできて、東西の海上で長時間、対北朝鮮監視を行ったことが確認された。

金日成(キム・イルソン)誕生日(15日)を控え、北朝鮮の新型SLBM挑発や新型潜水艦(3千トン級)の動きを追跡したとみられる。12日、軍消息筋によると、米空軍のグローバルホークは11日午前、首都圏上空に飛んで来て、軍事境界線(MDL)に沿って、白翎島(ペクリョンド)と束草(ソクチョ)近郊の海上を飛行した後、夜に基地に戻った。ほぼ1日中、韓半島上空にとどまり、対北朝鮮監視を行った。ある消息筋は、「北朝鮮の新型SLBM発射や建造がほぼ終わった新型潜水艦の情報を収集したと推定される」と話した。

 

米国の北朝鮮専門サイト「38ノース」は同日、10日(現地時間)午前に撮影された咸鏡南道(ハムギョンナムド)の新浦(シンポ)造船所の衛星写真を分析した結果、SLBM試験のための改良作業か発射実験の準備段階の可能性があると主張した。グローバルホークは一回の飛行で30時間以上飛行し、20キロの上空で夜間や悪天候でも地上30センチの大きさの物体を識別できる。最先端センサーで捉えられた映像・盗聴情報は衛星を通じてリアルタイムで伝送される。韓国軍も4機導入し、戦力化を進めている。


尹相虎 ysh1005@donga.com