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E-GMP採用の初の電気自動車、起亜自が「EV6」のデザインを公開

E-GMP採用の初の電気自動車、起亜自が「EV6」のデザインを公開

Posted March. 16, 2021 08:08,   

Updated March. 16, 2021 08:08

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起亜(キア)は15日、電気車専用プラットフォーム(E-GMP)を採用した初の電気車「EV6」の内外デザインを公開した。EV6の具体的な諸元は、今月末に公開する予定だ。販売時期はまだ決まっていない。

前面部には、デジタルタイガーフェイスグリルを採用した。従来の起亜の正面デザインだったタイガーノーズグリルより穏やかでありながら、さらに鋭い印象を与える。デジタルイメージを構成する電子ピクセルからインスピレーションを得て作られた昼行灯(DRL)には、「ムービングライトパターン」を採用した。

後面部は、中央を横切るLEDクラスターランプを搭載している。LEDランプは尾羽を模した意匠で、未来志向的な感じを生かしたという評価を受けている。

内部は、ダッシュボードの約3分の2を占めるディスプレイが印象的だ。ドライバーを中心に広く配置して、室内がより広く見える効果を与える。センターコンソールは、まるで中央に浮かんでいるように作られている。センターコンソールを前後に動かせる現代自「アイオニック5」とは違って、ダイヤルトランスミッションとハプティック技術を盛り込んだボタンを取り付け、コンソール機能を強調した。

カリム・ハビブ起亜デザイン担当専務は、「対照的なデザインと色などを融合して、未来志向的な感じを具現するという起亜の『オポジット・ユナイテッド(Opposites United)』哲学を反映した。独創的で創意的な楽しさをデザインし、顧客に起亜の哲学を体験してもらうようにしした」と語った。


ピョン・ジョングク記者 bjk@donga.com