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地方大学の医学部とロースクールに地域人材の選抜を義務付け、今の高2の大学入試から実施

地方大学の医学部とロースクールに地域人材の選抜を義務付け、今の高2の大学入試から実施

Posted March. 01, 2021 08:05,   

Updated March. 01, 2021 08:05

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今年の高校2年生が大学に入学する2023学年度から、地方大学の医学部と法学専門大学院(ロースクール)に地域の人材選抜が義務付けられる。また、小学校6年生が大学に入る2028学年度からは、非首都圏の中学校と高校を卒業した者に限って、地域人材選考枠に志願できる。

教育部は28日、このような内容を柱とする「第2次地方大学及び地域均衡人材育成基本計画」を発表した。これを受け、来年実施の大学入試選考から、地方大学の医科部や漢方医学部、歯科学部、薬学部、看護学部は、一定比率以上の地域人材を必ず選抜しなければならない。ロースクールと医学・歯学・漢方医学専門大学院も同じ規定が適用される。こうなれば、ソウルなど首都圏の中学校出身者が地方の自律型私立高校などに進学した後、周辺大学の地域人材選考に志願するのは制限される。

これまで、これら大学や専門大学院の地域人材選抜は勧告事項だった。各大学の域内にある高校出身者の30%(江原道と済州道は15%)を選抜するようにした。勧告事項ではあるが、一部の地方大学の中では、自主的に地域人材選抜のための選考を実施している。今回の義務化方針によって調整される選抜枠の詳細な割合は、今後大統領令を通じて決まる。

2028学年度からは、地域人材として認める条件も強化される。その時からは、非首都圏の中学校を卒業し、大学が位置する地域の高校出身者に限って地域人材として認められる。住所地も、通う中高校と一致しなければならない。現場では、少子化で厳しい状況に直面している地方大学への支援と地域の均衡発展という趣旨にもかかわらず、大きな効果は期待できないとの反応もある。

政府はまた、財政支援も受けられないほど事情が厳しくなっている大学に対しては、定員縮小などの構造改革を推進することにした。特に限界状況に置かれた地方大学淘汰を誘導するため、今内にいわば「清算専門機関」も運営する計画だ。教育部の関係者は「賃金未払いなど、いわば『限界大学』が全体の5~9%に達すると見ている」と話した。


イ・ソジョン記者 sojee@donga.com