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ソウル市長選、禹相虎・鄭鳳柱両氏が「合流を前提に候補一本化」

ソウル市長選、禹相虎・鄭鳳柱両氏が「合流を前提に候補一本化」

Posted February. 08, 2021 08:11,   

Updated February. 08, 2021 08:11

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4月7日のソウル市長補欠選挙に出馬した与党「共に民主党」予備候補の禹相虎(ウ・サンホ)氏と「開かれた民主党」予備候補の鄭鳳柱(チョン・ボンジュ)氏が7日、両党の合流を前提とした候補一本化に合意した。「共に民主党」のソウル市長予備選に出馬した朴映宣(パク・ヨンソン)氏も一本化に賛成の考えを明らかにしたが、党指導部は依然として慎重だ。

禹氏と鄭氏は同日、ソウル永登浦区汝矣島(ヨンドゥンポク・ヨウィド)の国会議員会館で会った後、「両党のルーツは一つという認識の下、合流を前提とした候補一本化に合意する」という合意文を発表した。候補の一本化だけでなく、「共に民主党」と「開かれた民主党」の合流を推進しなければならないということだ。

朴氏も同日、記者団に、候補一本化について「早ければ早いほど良い」と話した。朴氏は、両党の合流についても、「最高委員をはじめ党指導部が決めることだが、私は賛成する」と述べた。

しかし、与党指導部は候補一本化と合流に慎重なム―ドだ。与党関係者は、「開かれた民主党と合流した時に起こり得る中道有権者の票心の変化など本戦の競争力を考慮する必要がある」と話した。2月国会を控えて「開かれた民主党」が与党に力を与えるという展望も合流議論を急がない背景だ。昨年、高位公職者犯罪捜査処(公捜処)法の法案審査小委で、「開かれた民主党」の崔康旭(チェ・カンウク)議員は野党の立場で小委に参加して与党の肩を持った。このようなムードを意識した禹氏は、「候補次元で同意し、(両党指導部に)推進を提案する性格」との考えを示した。


許桐準 hungry@donga.com