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与党、「国が国民ために借金を負うべき時だ」と連日企画財政部を圧迫

与党、「国が国民ために借金を負うべき時だ」と連日企画財政部を圧迫

Posted February. 05, 2021 08:17,   

Updated February. 05, 2021 08:17

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4次災難支援金の規模と給付対象をめぐる党政間の意見の相違が続く中、与党「共に民主党」指導部が4日、「民貴君軽」という故事成語を引用して、企画財政部を再度批判した。

同党の洪翼杓(ホン・イクピョ)政策委議長は同日、政策調整会議で、「民貴君軽という言葉がある。王朝時代の話なので、君主がいない今は(君主が)国家と見ることができる」とし、「必要なら国家が国民に代わって借金をし、国民の力にならなければならない時」と述べた。民貴君軽は「孟子」に出てくる言葉で、「民は尊く君主は軽い」という意味だ。さらに洪氏は、「早期に追加更正予算を編成する予定であり、追加更正予算には普遍的、全国民的な給付案と共に選別的な給付案を厚く反映する」との考えを伝えた。

同党の金鍾民(キム・ジョンミン)最高委員は、党と政府がすでに「不可」と結論づけた「遡及適用」についても、「法の基準をどのように作るかによって遡及基準が変わる」として余地を残した。金氏は同日、MBCラジオで、自営業者損失補償の対象について、「政府の予算編成権というのは、最終的には大統領に責任と権限がある」とし、このように話した。

一方、安日煥(アン・イルファン)企画財政部第2次官は4日、政府ソウル庁舎で開かれた「第2回公共機関投資執行点検会議」で、「財政支出の不可逆性を警告した日本の『ワニの口グラフ』の意味を再び想起する必要がある」とし、「限られた財源を適材適所に効率的に配分する知恵がいつになく重要だ」と強調した。


崔惠? herstory@donga.com