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旧正月の農畜水産物の贈り物上限を10→20万ウォンに

旧正月の農畜水産物の贈り物上限を10→20万ウォンに

Posted January. 16, 2021 08:26,   

Updated January. 16, 2021 08:26

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昨年の秋夕(チュソク=旧暦8月15日の節句)に続き、今年の旧正月も公職者などに提供できる農畜水産物の贈り物の上限額が、現在の10万ウォンから20万ウォンへと一時上方修正される。

国民権益委員会は15日、全員委員会を開き、このような内容の「不正請託及び金品等授受の禁止に関する法律」(別名金英蘭法)施行令の改正案を議決したと発表した。改正案は19日、閣議で議決され、施行されれば、旧正月の連休が終わる来月14日まで適用される。

現在、請託禁止法は、公職者などが職務と関連した人から受けることができる食べ物、贈り物、慶弔費の上限額を、それぞれ3万ウォン、5万ウォン、5万ウォンに制限している。ただ、農畜水産物の贈り物は10万ウォンまで許容するが、今回の措置で一時的に20万ウォンまで上方修正される。農産物は韓牛、魚、果物、花卉などであり、農畜水産加工品は農畜水産物を原料及び材料の50%以上を使用して加工した製品で、紅参、塩辛、キムチなどが該当する。

これまで農漁民団体は、新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)による「社会的距離置き」による被害を訴え、贈り物上限額の調整を要求してきた。


全主榮 aimhigh@donga.com