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三星電子のオーダーメイド型家電「ビスポーク」、1年半で100万台販売

三星電子のオーダーメイド型家電「ビスポーク」、1年半で100万台販売

Posted January. 07, 2021 08:08,   

Updated January. 07, 2021 08:08

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三星(サムスン)電子は6日、オーダーメイド型ライフスタイル家電「ビスポーク」の出荷台数が、昨年末までに100万台を超えたと明らかにした。2019年6月に、個人のライフスタイルに合わせて自由な組み合わせが可能なビスポーク冷蔵庫を披露してから20カ月ぶりのことだ。

ビスポーク家電の中で最も多く売れたのは、75%以上の割合を占める冷蔵庫だ。ビスポーク冷蔵庫は昨年、三星電子が韓国内で販売した冷蔵庫の売上の67%を占めた。国内だけでなく、欧州、中国、中央アジアなどに進出して好評を博し、今年は米国やカナダなどの北米市場に進出する予定だ。ビスポーク冷蔵庫は素材や色など27型のドアパネルの中から自分の好きなものを選んで、多様なインテリア演出ができることが大きな強みだ。昨年6月に発売した食器洗浄機も消費者の好評を受け、販売台数が大幅に伸びた。三星電子は、電子レンジやIH調理器、商業用エアコン、空気清浄機など、さまざまな生活家電にビスポークコンセプトを取り入れている。三星電子は、ビスポーク家電100万台出荷を記念して、今月1カ月間行う「三星電子セールフェスタ」のイベント品目にビスポーク家電を多く投入した。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com