Go to contents

バイデン氏の勝利確定、「今こそページをめくる時」 米大統領選

バイデン氏の勝利確定、「今こそページをめくる時」 米大統領選

Posted December. 16, 2020 09:25,   

Updated December. 16, 2020 09:25

한국어

離脱票はなかった。米50州と首都ワシントンの大統領選選挙人は14日(現地時間)、投票でバイデン前副大統領の勝利を最終確定した。11月3日に大統領選が実施されて41日が経った。特に、トランプ大統領の執拗な不服訴訟戦にもかかわらず、主要激戦州の選挙人が一票の「背信投票」なくバイデン氏に票を投じ、バイデン氏の勝利を確定した。

AP通信によると、ペンシルバニアやミシガン、ウィスコンシンなど北部「ラストベルト」地域とジョージア、アリゾナ、ネバタの6つの激戦州の選挙人は全てバイデン氏に票を入れた。これで、大統領選後、各報道機関が集計した選挙人306人(バイデン氏)対232人(トランプ氏)の得票結果がそのまま確定した。

4年前の大統領選では、州別選挙結果に従わず、他の候補に入れた選挙人が10人も出てきたが、今回は1人も離脱しなかった。偶然にも、2016年の大統領選の時、トランプ氏が306人、ヒラリー・クリントン民主党大統領候補が232人を確保したが、今回は当時と同じ数値だが結果が逆になった。

バイデン氏は同日、国民への演説で、「米国人の心の奥深くにあるのは民主主義」とし、「脅かされ、試された民主主義は、強靭で本物で強力だと証明された」と述べた。「パンデミックや権力乱用でも、(民主主義の)火を消すことはできない」とし、「私たちは投票し、制度への信念は保たれた。選挙の真実性は毀損されなかった」と強調した。

また、「今こそページをめくる時」とし、分裂した米社会の結束を呼びかけた。また、「私はすべての米国人の大統領になる」とし、自身に投票しなかった人のためにも努力することを誓った。

トランプ氏側の提訴については、「見たこともない極端なことで、国民の意思と法の支配、憲法守護を拒否すること」と批判した。また、「(選挙結果の)数字は明白な勝利を示す」とし、「この結果を受け入れることを提案する」と付け加えた。

しかし、トランプ氏は選挙人投票の進行中にも、「大規模な選挙不正があった」とツイッターに投稿し、結果を受け入れない考えを固守した。トランプ氏側はさらに同日、ジョージアやミシガン州など一部激戦州で法的権限がない「代案選挙人(alternate electors)」を設け、投票を行った。

彼らは皆共和党所属だ。スティーブン・ミラー上級顧問は同日、FOXニュースとのインタビューで、「この選挙人の投票結果を議会に送る」と述べた。

ミシガン州では、共和党のゲリー・アイゼン州下院議員が地元のラジオ番組に出演し、「暴力が発生する可能性があり、危険だ」とし、デモの現場に行って支持する趣旨の発言をし、議会委員会から除名懲戒処分を受けた。


ワシントン=イ・ジョンウン特派員 lightee@donga.com