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「秋の女王」チャン・ハナがSKネットワークスで今季初勝利

「秋の女王」チャン・ハナがSKネットワークスで今季初勝利

Posted November. 02, 2020 08:51,   

Updated November. 02, 2020 08:51

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1日、ソウルで開催されたKBOリーグの「秋の野球」プレーオフ初戦は雨天順延になった。しかし済州道(チェジュド)にあるゴルフ場では、「秋の女王」チャン・ハナ(28)がホームランスイングで優勝パフォーマンスを披露した。韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアー・SKネットワークス・ソギョクラシックの最終ラウンドで難しいパットを沈めて優勝を決めた後だった。

とりわけ秋に強かったチャン・ハナが11月の初日に今季初勝利を飾った。チャン・ハナは1日に済州道西帰浦(ソギポ)ピンクスGC(パー72)で行われた大会4日目に1アンダー71で回り、通算7アンダー281で優勝した。

チャン・ハナは今大会まで13試合で7度もトップ10入りした。ただ一つ欠けていたのは優勝がないことだった。しかし、チェ・ミンギョンと共同首位スタートした同日、ついに優勝カップを掲げた。ツアー通算13勝目を飾ったチャン・ハナは13勝のうち6勝を10月以後に挙げた。優勝賞金1億6000万ウォンを獲得し、賞金ランキング7位(3億8699万ウォン)になった。2番(パー3)でボギーを叩き不安なスタートを切ったが、6番(パー4)で7メートル、8番(パー4)では12メートルのロングバーディー相次いで奪って単独首位に躍り出た。

チャン・ハナは、「秋に強いという信頼と確信があるので自信をもってプレーしたら、良い結果が出た」と言い、「先週亡くなった伯父さんに助けられて優勝できたと思う」と話した。

シーズン賞金総額と平均ストロークで1位を走っているキム・ヒョジュはキム・ジヒョン、チョン・ウリらと2打差の2位タイで大会を終えた。新人ユ・ヘランは新人王ポイントを1715点とし、残り2試合の結果と関係なく新人王が確定した。


李憲宰 uni@donga.com