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限韓令解除につながるか、中国でドラマ「未生」でリメーク放映

限韓令解除につながるか、中国でドラマ「未生」でリメーク放映

Posted September. 07, 2020 08:14,   

Updated September. 07, 2020 08:14

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ドラマ「未生」の感動が限韓令(韓流規制令)を解除に導くだろうか。2016年に高硬度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備確定を受けて韓国芸能人の活動や芸能コンテンツの配信が規制された中国で、4年ぶりに初めて韓国ドラマ「ミセン(未生)」のリメイクバージョンが放映された。

中国のオンライン映像コンテンツプラットフォーム「ユーク(v.youku.com)は4日、ドラマ「平凡的榮輝=平凡な光栄」(写真)を公開した。浙江衛生TVとドラゴンTVも同日、放映を始めた。韓国のドラマ「ミセン」は、1話当り80分の全20話だが、中国のリメイクは1話40分の全42話で、2018年に制作を完了したという。撮影は主に上海で行われた。

イム・シワンが演じた主人公チャン・グレ役は白敬亭が演じた。劇中の名前は孫〓秋に変えられた。オ・サンシク課長役は台湾出身の俳優趙又廷が、アン・ヨンイ役は喬欣が務めた。制作側は白敬亭と喬欣が出演したドラマの放映記念ショーで「平凡的榮輝は庶民視聴者を狙ったハードコア職場ドラマだ」と紹介した。

作家ユン・テホ氏の同名ウェブ漫画を原作として「ミセン」は2014年にtvNで放映され、サラリーマンの哀歓をリアルに描いたとして高い人気を集めた。


孫宅均 sohn@donga.com