割合ゆったりとしていて安全な国内旅行はどこだろうか。新型コロナウイルス事態により、旅行を選ぶ基準のうち、安全性はなおさら重要な要素となった。韓国観光公社と７つの地域観光公社で構成された地域機関協議会は、安心して行ける「非対面観光地１００選」を推薦した。
これらの観光地は、△多く知られておらず、△個別あるいは家族連れの旅行に適しており、△屋外で、△独自に入場者数を制限する場所を基準に検討して選んだ。
京畿平沢市（キョンギ・ピョンテクシ）のパラムセマウル遠足庭園は、生態体験ができる湿地公園だ。始興市（シフンシ）ケッコル生態公園では、昔の塩田の趣を感じることができる。仁川江華郡席毛島（インチョン・カンファグン・ソクモド）には、砂浜の長さが１キロのミンモルビーチがある。大田食蔵山（テジョン・シクジャンサン）文化公園には、大田の都心を一目で見渡せる食蔵山展望台がある。
コノテガシワとヒノキの香りを楽しめるところとしては、慶尚北道盈徳郡閥榮里（キョンサンブクド・ヨンドクグン、ボルヨンリ）のメタセコイア道が選ばれた。「安東（アンドン）の秘密の森」と呼ばれるナッガン川の道公園は、あちこちに写真映えの良いスポットが多い。蔚珍郡登起山（ウルジングン・ドゥンギサン）のスカイウォークは、青々とした海を眺めながら涼しい波の音を聞くのにもってこいの場所だ。
釜山（プサン）アミール公園は、広い芝生で見晴らしのいい海のパノラマを鑑賞するのに適している。全羅北道南原市蛟龍山（チョンラブクド・ナムウォンシ・キョリョンサン）国民観光地には、蛟龍山城と善國寺（ソングクサ）がある。全羅南道海南郡右水營（へナムグン・ウスヨン）は、鳴梁（ミョンリャン）海戦の記念公園に造成されて、歴史教育の場として活用するのにいい。済州（チェジュ）コムンオルムは、ユネスコの世界自然遺産に登録されたところだ。詳細については、大韓民国隅々ホームページ（ｋｏｒｅａｎ．ｖｉｓｉｔｋｏｒｅａｎ．ｏｒ．ｋｒ）を参照。
孫曉林 aryssong@donga.com
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