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ローマ教皇、69日ぶりにサン・ピエトロ大聖堂でミサ

ローマ教皇、69日ぶりにサン・ピエトロ大聖堂でミサ

Posted May. 20, 2020 08:51,   

Updated May. 20, 2020 08:51

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新型コロナウイルスの感染対策で閉鎖されていたバチカンのサン・ピエトロ大聖堂で18日(現地時間)、ローマ教皇によるミサが執り行われた。3月11日にイタリア全域に封鎖と移動制限令が下されて以来69日ぶり。

 

教皇は同日、264代ヨハネ・パウロ2世(在位1978~2005年)生誕100年を記念して、聖堂内のヨハネ・パウロ2世の墓前でミサを行った。教皇庁はこれに先立ち、聖堂再開に向けて15日に1万5千平方メートルの大聖堂全体を消毒したと明らかにした。

 

ミサを終えた午前8時からは、信者や巡礼者、一般観光客の入場が許可された。信者は聖堂に入場する前、体温測定と手の消毒をし、マスクを着用しなければならない。イタリア内務省の指針に従い、ミサ参加者は最大200人に制限され、人との安全距離(2メートル)も順守しなければならない。ロイター通信は、「現在、イタリアを訪れる観光客はほとんどおらず、少数の現地の信徒だけが聖堂を訪れている」と報じた。

イタリア当局が封鎖を追加緩和し、サン・ピエトロ大聖堂だけでなくイタリア全域の聖堂で、洗礼や婚礼、葬儀などの儀礼が再開された。ただし、教皇庁は、サン・ピエトロ大聖堂の中央祭壇で、いつ大衆ミサを再開できるかについては言及しなかった。

3月のサン・ピエトロ大聖堂閉鎖以降、教皇は毎週水曜の一般謁見と毎週日曜の「正午の祈り」をビデオ映像による中継で行ってきた。3月27日には誰もいないサン・ピエトロ広場で、新型コロナウイルスの終息に向けた「特別な祈りの時」を開き、「激しい突風に放置しないでください」と祈った。先月12日の復活節のミサも、インターネットとテレビで生中継された。

18日、イタリア保健当局によると、イタリアの新型コロナウイルス感染者は前日より451人増加の22万5886人、死者は99人増加の3万2007人を記録した、1日の感染者と死者の数が、3月の外出禁止令以降、2ヵ月ぶりに最低となった。イタリア当局は4日に製造業や卸売業、建設工事などの再開を許可したのに続き、18日から小売り商店やレストラン、カフェなどの営業を再開した。


キム・イェユン記者 yeah@donga.com