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フェイスブック「憎悪発言の90%は申告前に事前に検出」

フェイスブック「憎悪発言の90%は申告前に事前に検出」

Posted May. 14, 2020 08:06,   

Updated May. 14, 2020 08:06

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フェイスブックは、自社のプラットフォームに掲載されて削除された嫌悪発言などの違法投稿の約90%は、利用者が申告する前に検出したと、13日明らかにした。

フェイスブックは同日、「第5回コミュニティ規定の執行報告書」で、「昨年10月から今年3月までの6ヶ月間、嫌悪発言などを人工知能(AI)で検出する技術で先制的に対応してきた」とし、「今後、先制的な検出技術を適用できる言語を持続的に拡大していきたい」と明らかにした。嫌悪発言の事前検出率が昨年第2~第3四半期比8ポイント改善された、というのがフェイスブック側の説明だ。

インスタグラムも、自殺と自傷行為のコンテンツを事前に把握できるように、テキストと画像マッチング技術を向上させた結果、事前検出率が昨年第2~第3四半期に比べて12%上昇しており、削除勧告などの規制措置がとられたコンテンツの量も40%増加した。


シン・ムギョン記者 yes@donga.com