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文大統領「韓国の防疫が世界標準になった」

文大統領「韓国の防疫が世界標準になった」

Posted May. 06, 2020 08:07,   

Updated May. 06, 2020 08:07

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領は5日、新型コロナウイルス感染症の対応を担当している中央災害安全対策本部(中対本)の発足100日を迎えて、ソーシャルネットワークサービス(SNS)に、「皆さんがいるので、国民が安心できる」とし、「新型コロナウイルスの完全終息のための皆さんの覚悟と決意が国民の日常を最後まで守ってくれるだろう」と語った。

文大統領は、「まだ気を許すくことはできないが、現在、新型コロナウイルス事態が急速に安定しつつある」とし、「韓国の防疫が世界の標準になった。昼夜を問わず、休日も返上して100日間走ってきた(中対本の)皆さんの汗と真心が作った成果だ」と評した。文大統領は、果物・お餅弁当700人分を中対本に送って職員たちを励ました。

一方、文大統領と金正淑(キム・ジョンソク)夫人は同日、子供の日を迎えて、仮想現実の中の大統領府で子供たちに会う姿を披露した。新型コロナウイルスによって、例年のように大統領府に子どもたちを直接招待できなくなり、文大統領夫妻が人気のオンラインゲーム「マインクラフト」のキャラクターに変身して、「ネット上での招待」で子供たちを迎えたのだ。

同日、大統領府が製作して公開した映像では、クリエイター「ドティ」のキャラクターをはじめとする子どもたちが、文大統領夫妻と大統領府の本館と執務室などを探訪する姿が出てくる。大統領府の裏側の北岳山(プクアクサン)、本館の階段に展示された「錦繍江山図」の絵だけでなく、大統領府に住むチンチンイ(猫)、ソンガン・コミ(豊山犬)なども具現されている。文大統領は映像で、「ここでは、マスクを脱いで友達の笑顔を見ながら存分に遊んで欲しい」とし、「皆さんがよく我慢してくれたおかげで、私たちは少しずつ新型コロナウイルスに勝ち抜いている」と子供たちを励ました。


パク・ヒョモク記者 tree624@donga.com