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世界が注目!KBOリーグきょう開幕、史上初の無観客・非接触でスタート

世界が注目!KBOリーグきょう開幕、史上初の無観客・非接触でスタート

Posted May. 05, 2020 07:44,   

Updated May. 05, 2020 07:44

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韓国プロ野球が39年の歴史で最も特別な開幕戦を開く。

通常なら子供の日(5月5日)が1年のうち最も多くの観客が球場を訪れる日で、2番目が開幕戦だ。しかし、今年は子供の日に開幕戦を開くにも関わらず、観客はゼロだ。新型コロナウィルス感染拡大の影響で全試合が無観客で行われるからだ。ホームで開幕戦を行う5チームは開幕前日の4日、清掃や防疫などを実施しながら観客の写真と球団のエンブレムなどがプリントされた横断幕などを観客席に設置した。中継映像に映るがらがらのスタンドが雰囲気を盛り下げることを懸念して取られた対策だ。

観客がないからと言ってファールボールがスタンドに入らないわけではない。じゃ、このファールボールは誰が拾うのだろうか。正解は、当たり前だがファンだ。少なくとも2020プロ野球の公式枚幕戦であるハンファ対SKの試合が行われる仁川(インチョン)幸福ドリーム球場ではそうだ。球団が観客席に落ちたファールボールを拾って選手のサインを入れてファンに伝えることにしたのだ。

ファールボールがもらえるファンは、ユーチューブのライブ放送「ワイバーンズショー」を通じて選定する。SKは、例年と同じように応援団を球場に投入し、ファンとオンラインで交流しながら応援戦を繰り広げる予定だ。オンラインで謎解きや殊勲選手予想ミッションといったイベントを行い、当選者にファールボールを贈ることにした。

今季の開幕戦は5球場(蚕室、文鶴、大邱、水原、光州)で開かれるが、球場を訪れて始球式を行うのは二人だけだ。SKはお年玉を集めて新型コロナで困っている人々にマスク100個を寄付したノ・ジュンピョ君を招待する。三星(サムスン)はコロナの最前線で活躍したイ・ソング大邱市医師協会会長に始球式をお願いすることにした。

LGは、「エリンイ」(LG+子供の造語)メンバー3人が参加する動画始球式を用意した。KIAは始球式をやらない代わりに「ギャリンイ」(KIA+子供の造語)ファンが、それぞれ自宅で歌った愛国家をワンフレーズずつ編集して国民儀礼の時間に使う。KTは、「野球場を訪れたいという子供たちの希望に応える形の特別な始球式を用意した」と言っただけで、具体的な内容は当日、現場で発表することにした。

今のところ、いつから観客の入場が認められるかを予測するのは困難だ。先月7日に開幕した台湾プロ野球は、今は約200人の観客を入れるのを目標にしていることを考えれば、KBOリーグももう少し時間がかかりそうだ。各チームの選手団は、コロナ感染症が完全に収束するまでは引き続き社会的距離を実践する。ハイタッチをしたりグラウンドで唾を吐いてはならない。噛みタバコも禁止だ。またグラウンドとベンチを除いた球場内の全ての場所ではマスク着用が義務付けられる。取材陣も限られた人数だけが球場に入ることができる。


黃奎引 kini@donga.com