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英国で「コロナ探知犬」プロジェクト

Posted April. 24, 2020 08:19,   

Updated April. 24, 2020 08:19

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人間より臭いを2万倍以上よく嗅ぎ分ける犬を訓練して、新型コロナウイルス感染症に感染しているかどうかを選別する対策が推進される。

22日、スカイニュースなどによると、英私立団体「医療探知犬たち」は、ロンドン衛生・熱帯医学大学院(LSHTM)、ダラム大学と共同で、「コロナ探知犬プロジェクト」を進めている。研究チームは、6週間、探知犬6頭を訓練させて、新型コロナウイルスの検査に活用する予定だ。LSHTMのジェームズ・ローガン教授は、「世界保健機関(WHO)の診断基準以上に、犬はマラリア感染を匂いで正確に嗅ぎ分けた」とし、「新型コロナウイルス患者も臭いが変わるので、十分探知できる」と明らかにした。においを利用するため、理論的には無症状者の区別も可能である。

「医療探知犬たち」は、犬が様々な疾患の匂いをかぎ分けるように訓練させる団体だ。犬が人間よりも臭いを2万倍以上もよく嗅ぎ分けることを積極的に利用する。すでに患者から採取した臭いのサンプルを通じて、犬が前立腺癌、パーキンソン病、バクテリア感染を嗅ぎ分けることに成功した従来の研究が少なくない。イラン軍が支援する民間探知犬訓練センターも、今月初めからシェパード、ラブラドールレトリバーなど、どのような犬種がコロナ探知に適しているか選別している。

難関も少なくない。犬を訓練させる新型コロナウイルス患者の匂いの採取作業と、これを通じた正確な基準サンプルが作られていない。6頭を訓練するのにかかる費用の50万ポンド(約7億6000万ウォン)も、クラウドファンディングによって用意しなければならない。探知犬の感染の危険性も提起される。先月6日、香港で新型コロナウイルス患者のペット犬がウイルスに感染した事例が発見された。動物の感染事例も複数件確認された。感染した探知犬が人にウイルスを移す危険性についての研究は行われていない状態だ。


金潤鍾 zozo@donga.com