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韓国総選挙は米大統領選などの投票モデルに、米英メディアが注目

韓国総選挙は米大統領選などの投票モデルに、米英メディアが注目

Posted April. 15, 2020 08:02,   

Updated April. 15, 2020 08:02

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新型コロナウイルスの感染拡大の中、15日に実施される第21代国会議員選挙に対して、外信が「新型コロナウイルス時代の世界初の全国選挙」と関心を示している。米タイム誌は13日(現地時間)、「韓国で、新型コロナウイルスの感染を拡大させずに投票が行われるなら、11月3日の米大統領選などのロードマップを提示することができる」とし、感染を最小限に抑える投票手続きなどを詳細に紹介した。

 

CNNなどによると、新型コロナウイルスの感染拡大で少なくとも47ヵ国が選挙を延期したり、支障が生じている。大統領選まで6ヵ月しか残っていないが、米国では15以上の州が新型コロナウイルスによって大統領選候補を選ぶ予備選挙を延期した。英国も地方選挙を1年先送りした。最近、地方選挙の1次投票を強行したフランスは、低い投票率のため2次投票を6月に延期した。エチオピアも8月に予定された議会選挙を再調整する計画だ。米国では、11月の大統領選を郵便投票方式で実施することが議論されている。民主党は郵便投票に賛成しているが、トランプ米大統領は、「不正投票」の恐れがあるとして反対している。

このため、15日の韓国の投票手続きや形式が、今後新たなモデルになれるという分析が出ている。米外交問題評議会(CFR)のスコット・スナイダー上級研究員はタイムとのインタビューで、「韓国の選挙手続きは、新型コロナウイルス感染の危険を最小化するだろう」とし、「米国で投票を効果的かつ安全に進めるモデルになり得る」と指摘した。

これと関連して英紙テレグラフも、「新型コロナウイルスで選挙を先送りした国が多い」とし、「近く選挙を行う米国と香港、シンガポール政府は、韓国の実験的投票を模倣することになるだろう」と見通した。

しかし、一部の外信は、感染のリスクで投票率が下がる可能性があり、感染症問題に他の議題が埋もれてしまうことを懸念した。米CNNは、「韓国は選挙を一度も延期したことがなく、新型コロナウイルスも延期の理由にならなかった」とし、「選挙の延期は反民主的だと考えられるが、このような時に選挙を行うことも、ある面では民主主義を傷つけるという意見もある」と伝えた。

英紙ガーディアンなどは、「騒々しくない時なら、雇用創出と賃金、北朝鮮核問題などが選挙を支配したが、今回は感染症の流行に対する文在寅(ムン・ジェイン)大統領の対応にすべて遮られた」と報じた。また、最近、与党「共に民主党」の支持率が高いことを伝え、「この1年間、政治スキャンダルや雇用、若者の生活水準に対する批判があったが、(今回の新型コロナで)共に民主党が予想していなかった力を得た」と分析した。


丘佳仁 comedy9@donga.com