Go to contents

ローリー・マキロイ、ツアー中止で自宅待機中もインスタ活動旺盛

ローリー・マキロイ、ツアー中止で自宅待機中もインスタ活動旺盛

Posted March. 28, 2020 08:35,   

Updated March. 28, 2020 08:35

한국어

「自分に多くの栄光をもたらしてくれたゴルフが好きです。ところが最近は自分が(ゴルフより)もっと好きなのは『ゴルフ大会』なんだという気がします」

男子ゴルフの世界ランキング1位のローリー・マキロイ(31=北アイルランド)は新型コロナウィルスの感染拡大でえ米男子ツアー(PGA)が中止されたことに物寂しい気持ちを語った。米国の自宅で待機しながらオンラインでファンと活発にコミュニケーションしているマキロイは、最近英国のスカイスポーツとインスタグラムでのインタビューで近況を伝えた。2週ほどはゴルフクラブは触りもしなかったと言い、「大会が開かれないと期待できることもない。今もゴルフボールを打つことはできるけど、その行為には目的がない」と話した。

マキロイは来月9日開幕予定だったがコロナウィルス感染拡大の影響で延期された「名人熱戦」マスターズの年内開催に期待を示した。ツアー通算18勝を記録しているマキロイは、マスターズさえ制すれば「キャリアグランドスラム」を達成することになる。マキロイは、「マスターズが10月に開かれると嬉しいだろう。そうなればファンはフェデックスカップ・プレーオフ(8月)とライダーカップ(9月)を含めて約12週間にわたるビッグイベントを相次いで楽しめる」と話した。

ゴルフ練習は暫く中止したが、体力運動は怠らない。「ネットのコミュニケーション王」のマキロイは、自身の練習ルーティンをインスタグラムに公開した。マキロイは、回転力を向上させる筋トレ、下半身のパワーを鍛えるボックスジャンプなど一日中ジムで行ったメニューの一部終始を公開した。マキロイは、「最近数日間、練習ルーティンについての質問を沢山あったので、『パワー爆発トレーニング』を公開した。映像を見て、あなたのドライバーの飛距離が伸びることを願う」とコメントした。飛ばし屋のマキロイは、今季のPGAツアーで平均飛距離2位(320.2ヤード)を記録している。

スポンサー企業のナイキとは、他人と距離を取るエチケットを守る一環として、屋内での運動を推奨するキャンペーンを行った。マキロイは、「今は家の中で安全に待機するべきだ」というコメントとともに、フォームローラーの上でストレッチをする写真をインスタグラムに投稿した。フォームローラーを使ったストレッチは、体の柔軟性を鍛え、肩の可動範囲を広げる効果がある。


鄭允喆 trigger@donga.com