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「パラサイト」の人気で…チャパゲティの海外売上が2倍以上に

「パラサイト」の人気で…チャパゲティの海外売上が2倍以上に

Posted March. 19, 2020 08:11,   

Updated March. 19, 2020 08:11

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今年で発売から36周年を迎えた農心(ノンシム)の「チャパゲティ」が、アカデミー賞受賞作である映画「パラサイト」の人気とともに、国内外で注目を浴びている。

農心は今年2月、チャパゲティの海外売上高が、昨年の68万ドル(約8億5000万ウォン)から150万ドルに急増して、月間最大業績を記録したと18日明らかにした。国別では米国が70万ドルで最も多く、中国(22万ドル)、豪州(19万ドル)、日本(10万ドル)、ベトナム(7万ドル)の順だった。

映画パラサイトには、「チャパゲティ」と「ノグリ(タヌキという意)」を入れて作った「チャパグリ」を食べるシーンが出てくる。農心は、パラサイトがアカデミー賞受賞後、自社のユーチューブチャンネルにチャパグリのレシピを11言語で紹介する動画を掲載した。農心の関係者は、「チャパグリのSNS映像に接した後、地元のスーパーや大手スーパーにチャパゲティの販売を要求する消費者の声が多かった」とし、「輸出がなかったチリ、バーレーン、パラオ、スーダンなどからチャパゲティの輸入を要請してきて、今年はチャパゲティの輸出国が70カ国に増えた」と話した。

海外だけでなく、韓国国内の売上も上昇し続けている。昨年、国内で1850億ウォンの売上を上げたチャパゲティは、今年の売上は2000億ウォンを超えると期待している。


キム・ウンジ記者 eunji@donga.com