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BTS所属事務所ビッグヒット、昨年の売上が5879億ウォンで「ビッグヒット」

BTS所属事務所ビッグヒット、昨年の売上が5879億ウォンで「ビッグヒット」

Posted February. 06, 2020 07:48,   

Updated February. 06, 2020 07:48

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グループ防弾少年団(BTS)の所属事務所ビッグヒットエンターテインメントが、昨年5879億ウォンを売上げた。これは2018年の売上の2倍に近い金額だ。年内に多国籍ボーイズグループのデビュー計画も伝えた。

ビッグヒット側は5日、「共同体と共にするビッグヒットの会社説明会」と題した資料を通じて、アルバム・音源、公演、映像コンテンツ、知的財産権(IP)、プラットフォーム事業など、事業の多角化によって売上が大幅に伸びたと明らかにした。ビッグヒットの昨年の連結売り上げは5879億ウォン、連結営業利益は975億ウォン(外部監査前の暫定業績)であることが分かった。2018年の売上と営業利益はそれぞれ3014億ウォンと798億ウォンだった。

最も重要な成果としては、公演観覧方式の多様化が挙げられた。2018年8月から約1年間行われた防弾少年団のワールドツアー「ラブ・ユア・セルフ」の観覧客は、206万人に達した。さらに生中継とオンライン(モバイル、パソコン)視聴者がそれぞれ41万人と23万人で、公演をもとに制作した映画やドキュメンタリーなどの派生コンテンツの観覧客が460万人、その他が31万人など、計555万人が同じ公演を楽しんだ。ビッグヒット側は、「ツアー公演観覧客の2倍以上の数字が、コンテンツを様々な形で消費した」と説明した。昨年デビューしたボーイズグループ「トゥモロー・バイ・トゥギャザー」がワールドツアーに出る。

また、昨年3月にCJ・ENMと手を組んで設立した「ビリーフ(Belift)」を通じて、多国籍ボーイズグループも年内にデビューさせる。来年はガールズグループ、2022年はボーイズグループを相次いでデビューさせる計画だ。房時赫(パン・シヒョク)ビッグヒット代表は、音楽産業の革新のためにビッグヒットの「ウィニングフォーミュラ(winning formula・成功方程式)」を探していくというビジョンも強調した。


キム・ギユン記者 pep@donga.com