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「武漢から入国した外国人65人の居場所が分からない」

「武漢から入国した外国人65人の居場所が分からない」

Posted February. 04, 2020 08:20,   

Updated February. 04, 2020 08:20

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新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)の発生地である中国湖北省武漢市から入国した外国人65人の所在がまだ把握できていないことが分かった。

ソウル市は先月31日、疾病管理本部から武漢から韓国国内に入ってきた外国人205人のリストを受け取って全数調査を行ったと、3日明らかにした。このリストは、先月15日から25日の間に入国した外国人が該当し、市はリストを自治区と共有して担当職員を指定し、彼らが入国する際に申告した住所を現場訪問するなど、所在を把握した。

その結果、2日現在、65人の居場所が把握できていないことが分かった。所在を確認した140人のうち39人はすでに出国しており、140人は担当公務員が毎日二回、症状有無を確認するアクティブ監視を受けている。彼らに異常が発生すれば、疫学調査と隔離などの措置を取る計画だ。市は、居場所が把握されていない外国人について外交部、法務部、出入国管理事務所(出入局・外国人庁)と一緒に出国如何を継続的に確認する一方、ソウル地方警察庁と協力して追跡していると説明した。

ソウル市が疾病管理本部から受け取った外国人205人のリストを確認した結果、105人が中国人であることが確認された。残りの20人は米国人、ロシア人などだった。キム・ジョンイル・ソウル市疾病管理課長は、「居場所が把握されていない外国人65人は、疾病管理本部から通知を受けた時も居場所が不明であった」とし、「出入国管理事務所で出国如何などについて引き続き確認したい」と語った。


朴昌圭 kyu@donga.com