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LG電子・家電,営業利益が3年連続で米ワールプールを抜いた

LG電子・家電,営業利益が3年連続で米ワールプールを抜いた

Posted February. 03, 2020 08:22,   

Updated February. 03, 2020 08:22

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LG電子は3年連続で、世界1位の家電メーカー・米ワールプールの営業利益を抜いた。年間売上高はワールプールに引きを取ったが、LGが格差を減らしており、今年も両社が1位の座をめぐって激しい競争を繰り広げると予想される。

2日、電子業界によると、米ワールプールが最近公開した昨年の年間営業利益は約15億7100万ドル(約1兆8765億ウォン)となった。同期間のLG電子生活家電(H&A)部門の営業利益は1兆9962億ウォンで、ワールプールよりやや高かった。特にLG電子の家電部門は、営業利益が2017年は1兆4000億ウォン、2018年は1兆5000億ウォンと、安定的に上昇の勢いに乗ったという評価を受ける。これにより、LG電子は3年連続で、営業利益においてワールプールを追い抜くことになった。家電業界の関係者は、「営業利益率が高いプレミアム家電市場で、LG電子がいち早く先取りした効果が現れている」と説明した。

売上においても格差を減らした。LG電子の家電は、昨年は売上が21兆5000億ウォンで、初めて20兆ウォンの壁を超えた。ワールプールの昨年の売上は204億ドル(約24兆3000億ウォン)で、約2兆8000億ウォンにまで格差が縮まった。ワールプールが数年間、23兆〜24兆ウォンの売上に止まっている中、LG電子の家電部門の売上は、2016年の17兆ウォンから最近まで着実に追い上げている状況である。

これに先立って、昨年上半期にLG電子は売上まで追い越して、世界1位についたこともあった。しかし、下半期にワールプールは米ブラックフライデーなどの在庫調整の特需を迎えて、再び売上において優位を維持したとみられる。LG電子の関係者は、「下半期に競争のために無理にマーケティング費用を増やすよりは、プレミアム市場を安定的に開拓したい」と語った。


林賢錫 lhs@donga.com