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トッテナムのエリクセン、インテル・ミラノへ移籍

トッテナムのエリクセン、インテル・ミラノへ移籍

Posted January. 30, 2020 08:24,   

Updated January. 30, 2020 08:24

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孫興民(ソン・フンミン=28)とともにトッテナム・ホットスパーの攻撃の中核「DESKライン」を担っていたクリスティアン・エリクセン(28・写真)が29日、イタリア・セリエAのインテル・ミラノへ移籍した。

移籍金は2000万ユーロ(約259億ウォン)で契約期間は4年6ヵ月。トッテナムで週給7万5000ポンド(約1億1500万ウォン)を受け取っていたエリクセンは約4倍高い週給32万ポンド(約4億9000万ウォン)を受けるという。年俸では1664万ポンド(約255億ウォン)になる。

中央MFのエリクセンは2013年から今年までトッテナムで305試合に出場し69ゴールを記録した。両足を自在に使え、パスとFKに優れているエリクセンは、デレ・アリ(24)、エリクセン、孫興民、ハリー・ケイン(27)で構成されたDESKラインの一角を担っていたが、年俸問題でクラブ側と対立してきた。

トッテナムはエリクセンの空白を埋めるため、レアル・ベティス(スペイン)からレンタルしたMFヒオバニロセロ(24)を移籍金2720万ポンド(約416億ウォン)で完全獲得した。

英紙ガーディアンは、一時はエリクセンの移籍金として1億3000万ポンド(約1990億ウォン)まで策定していたトッテナムがエリクセンを手放すタイミングを逃し、時間を過ごしてしまったため、移籍金をもらえる最後の機会である今冬移籍市場で結局「捨て値」で売却してしまったと批判した。エリクセンはトッテナムとの契約が終わる今夏になれば移籍金なしにチームを移すことができた。


李元洪 bluesky@donga.com