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イラン軍実力者、米の空爆で死亡

Posted January. 04, 2020 09:00,   

Updated January. 04, 2020 09:00

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イラン革命防衛隊の精鋭組織「コッズ部隊」のカセム・ソレイマニ司令官(63)が、米軍の爆撃で2日(現地時間)、イラクのバグダッド国際空港で死亡した。米国防総省は同日、声明を通じて、「トランプ大統領の命令によって、米軍は海外の米国人を保護するためにソレイマニ氏を除去した」とし、「ソレイマニ氏は、イラクや中東地域の米国の外交官と軍人を攻撃する計画を活発にしてきた」と明らかにした。現地IPFニュースによると、イランの最高指導者のハメネイ師は、「ソレイマニ氏を殺害した人々には苛酷な復讐があるだろう」と強調した。

米軍の空爆で、イラク内の親イランであるシーア派民兵隊の核心人物であり、最近、駐イラク米国大使館攻撃を主導したカタイブ・ヒズボラ(KH)の創設者のアブ・マフディ アル・ムハンディスも死亡したと、AP通信が伝えた。

このため、米国とイランの対立が一触即発の危機に突き進む恐れがあるという懸念が大きくなっている。


李世亨 turtle@donga.com