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中国、新年早々北朝鮮に大規模な食糧輸送

中国、新年早々北朝鮮に大規模な食糧輸送

Posted January. 04, 2020 09:01,   

Updated January. 04, 2020 09:01

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中国が1日から北朝鮮に対して食糧援助を行ったと、自由アジア放送(RFA)が2日付で報じた。米朝間の緊張が高まる状況で、中国が経済支援を通じて北朝鮮への影響力を維持しようとしていると分析されている。

RFAは同日、中朝国境地域の丹東の消息筋を引用して、「昨年12月31日午後から丹東駅の貨物列車のターミナルで、援助物資を載せて出発準備を終えた貨物列車が目撃された」とし、「この列車が1日未明に北朝鮮に向かうという話を伝え聞いた」と述べた。さらに、「今回の物資輸送作戦は北京から来た中国商務省が主管したという」と伝えた。

公開された写真によると、屋根のない貨物車は青色のビニールで覆われていた。貨物車は10両を超え、車両には「西浦」という目的地が白色で記されていたと、目撃者は伝えた。平壌(ピョンヤン)の北西にある西浦駅は北朝鮮の物流中心地だ。

RFAは、「当初3日と見られていた運送日が1日に操り上げられた。輸送を急いだことから、量は相当のようだ」と伝えた。


崔智善 aurinko@donga.com