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インドネシア代表監督就任の申台龍、現場復帰に「エンドルフィンが沸く」

インドネシア代表監督就任の申台龍、現場復帰に「エンドルフィンが沸く」

Posted December. 30, 2019 08:10,   

Updated December. 30, 2019 08:10

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「再びグラウンドに立つと思うと、エンドルフィンが沸きますね」

インドネシア・サッカー協会と年代別代表監督の契約を結び、29日に帰国した申台龍(シン・テヨン)監督(49)は高い期待感を示した。前日にインドネシアで契約締結式を行った申氏は、来年から4年間、インドネシア代表(A代表)とU-23代表、U-20代表を指導する。2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)を最後に韓国代表監督を退任し、現場の指導から遠ざかったいた申氏は東南アジアで新しい挑戦を始めることになった。

年俸は公開されなかったが、地元メディアは100万ドル(約11億6000万ウォン)から173万ドル(約20億ウォン)の間と推定される。契約式で、申氏は「アパ・カバル、ナマ・サヤ、シン・テヨン(こんにちは、私の名前はシン・テヨンです)とインドネシア語で冒頭のあいさつをして拍手を受けた。

申氏は、「インドネシアの国際サッカー連盟(FIFA)ランキング(173位)は低いが、一歩ずつ前進したい。後半戦半ば以降に体力が急速に落ちる問題などを修正し、簡単に崩れないチームを作りたい」と語った。「申台龍師団」と呼ばれるコン・オギュンコーチ、キム・ヘウンGKコーチ、イ・ジェホン・フィジカルコーチが申氏と再び呼吸を合わせる。

現在、インドネシア代表は2022年カタールW杯アジア2次予選G組で最下位(5位、5敗)で、最終予選進出は絶望的な状態だ。このため、申氏は2021にインドネシアで開催されたU-20W杯に参加するユース代表から重点的に始動するとみられる。申氏は、「U-20W杯は、井戸ネシア大統領も多大な関心を示していると聞いている。好成績を出すためにベストを尽くしたい」と話した。

申氏のインドネシア進出でベトナム代表率いている朴恒緒(パク・ハンソ)監督(60)との東南アジア大会で直接対決が実現するかどうかにも関心が高まった。申氏は「朴監督といろいろと比較されると思うが、プレッシャーは感じていない。善意の競争をして、一緒にウィンウィンできれば良いと思う」と語った。


鄭允喆 trigger@donga.com