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斗山重工業、小型モジュール原子炉事業に初参入

斗山重工業、小型モジュール原子炉事業に初参入

Posted December. 23, 2019 08:14,   

Updated December. 23, 2019 08:14

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斗山(トゥサン)重工業が小型モジュール原子炉事業に初めて進出する。政府の脱原発政策により原発部門の売上が減少、新たな突破口の模索に乗り出したという分析だ。

斗山重工業は22日、米国の原子炉専門会社「ニュースケール・パワー(NuScale Power)」への持分出資を確定し、原子炉のモジュール(核燃料を通して蒸気を供給する設備)およびその他の機器を供給する事業協力のための契約を成立させたと明かした。出資額の合計は4400万ドル(約510億ウォン)規模。

ニュースケール社は米国エネルギー省(Department of Energy)から開発支援を受け小型モジュール原子炉を開発し、世界初、米原子力委員会(NRC)より小型モジュール設計認証を獲得した。原子炉事業に参入した斗山重工業は、少なくとも13億ドル以上の機材資材の供給が見込まれる。

小型モジュール炉は、発電所から遠く離れている街や小規模地域に電力を供給するために開発された小型原子力発電だ。ニュースケール社の小型モジュール炉は来年9月、認証が得られる予定で、2026年を目標に商業運転開始。同社は斗山重工業の原子力関連制作技術を高く評価、昨年8月から協力をめぐって議論を進めてきた。

原発業界は、政府が掲げる脱原発政策により原発部門工場の稼働率が50%台に落ち込み、7~9月期で720億ウォンの当期純損失を出した斗山重工業が、新しい事業活路を見出そうとした結果として解釈する。

斗山重工業・原子力部門ビジネスグループ(GB)長のナ・ギヨン氏は、「小型モジュール原子炉市場は、米国だけでなく中国、ロシア、中東なども建設を進めるほど成長可能性は高い。今後、カナダとイギリスまで市場拡大が期待される」と話した。


ピョン・ジョングク記者 bjk@donga.com