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SKイノベーションと斗山重がベトナムで「炭素ゼロサム」事業

SKイノベーションと斗山重がベトナムで「炭素ゼロサム」事業

Posted November. 15, 2019 08:36,   

Updated November. 15, 2019 08:36

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SKイノベーションが、斗山(トゥサン)重工業、ベトナム・クアンガイ省政府などと共に、ベトナムのアンビン島を「炭素ゼロサム」にするプロジェクトを開始する。14日、SKイノベーションは、ベトナム・クアンガイ省政府庁舎で「環境にやさしい社会的価値の創出と普及のための多国間覚書(MOU)」を交わした発表した。一緒にプロジェクトに参加するSKイノベーションのソーシャルベンチャーパートナーであるインジン、ベトナムのパートナーであるビングループも参加した。

これらの会社は、これらクアンガイ省政府、韓国・ベトナム企業の協力をもとにアンビン島に様々なエコ技術を普及する計画だ。SKイノベーションは、廃プラスチックのリサイクル技術を適用してごみ問題に集中し、クアンガイ省政府と街灯や官公庁の照明を高効率発光ダイオード(LED)に交換する計画だ。斗山重工業は、海水淡水化設備の維持及び補修を引き受け、アンビン島の住民にきれいな生活用水が継続的に供給できるように支援する。

SKイノベーションのチ・ドンソプDBL(Double Bottom Line・経営活動において経済的価値と社会的価値を同時に追求すること)委員長は、「今回のプロジェクトが、環境に配慮した社会的価値創出の成功モデルになって、アンビン島を超えてクアンガイ省全体のエコ産業生態系の造成に大きな役割を果たすことを期待している」と述べた。


徐東一 dong@donga.com